施工実績のご紹介
掛軸は「書」、「絵画」に装飾をほどこし、床の間にかけられるようにしたものです。
茶の席では季節の移り変わりとともに、掛軸を替えて愉しみます。現代でいうインテリアの役割があるんですね。
しみぬき
- 紙全体に沢山の古いしみ、黄ばみ
- 全体にあったしみも綺麗に落ち書が、ハッキリとしました
どんな古いしみも紙の場合は綺麗になります。
絵の場合は色止めをして、しみぬきします。
表装
- お目出度い飛鶴
- 布地のアップ
新年のお祝いに飾る掛軸。
鮮やかな初日の出が映えるように、緑色の絹地で表装しました。
虫食い
- 修理前
- 修理後
押入れに大切にしまっておいたはずなのに、ところどころ虫食いの被害にあってしまいました。
仕立て直すことで、綺麗になりました。